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オゾンガスの一般知識についてのQ&A

Q1.オゾンとは?

 オゾン(OZONE)はギリシャ語のOzein(におう)からきたもので、紀元前からその存在が知られていました。
分子記号はO3で、分子量は48、その沸点は−112℃です。オゾンO3は酸素O2と似た気体で、何かに触れると瞬時に分解反応を示し酸素に戻り、そのとき強力な酸素力で脱臭と殺菌の作用を行います。従って残留性がなく環境に優しい気体です。

 

Q2.オゾンガスはどのようにして作るのでか?

 オゾンは酸素を原料にして作られます。方式は大別して3つあります。

1.無声放電方式  高電圧をかけた発生体に酸素を流して生成します。
2.紫外線ランプ方式 空気が紫外線の波長184.9nmによって酸素O2がオゾンO3に変わりますが高濃度のオゾンは出来ません。
3.純水の電気分解 H2Oを電気分解するとO3が出来ます。H2も出来ます。

 

Q3.アイビーエスジャパンのO3ガス発生装置はどの方式を採用しているのですか?

 無声放電方式を採用しています。また、低濃度ガス用に紫外線ランプも使用しております。

 

Q4.オゾン水とは何ですか?

 オゾン水が水に溶解している状態の水をいいます。殺菌力を持つと同時に臭いの分子をほとんど瞬時に酸化分解する脱臭力があります。
厨房や食品流通工場では通常0.3ppm〜1.2ppmの濃度の範囲で使用されます。最近では医学にも応用され、歯科医、外科医の傷口消毒から、手術・器具等の消毒殺菌にも広く利用されるようになりました。

 

Q5.オゾンガス、オゾン水とはどういった用途で使用されているのですか?

A

オゾンガス: 臭気成分に対してオゾンが反応し、オゾンの持つ強力な酸化力でにおいの成分を分解し脱臭を行う。
オゾンガスをを空中にて散布することにより浮遊菌の除菌等を行う。
オゾン水: 水の浄化(上水・中水・下水等の廃水処理、染色排水等に対しオゾンが強力に反応し脱色・脱臭等の働きをする。)


オゾン水を洗浄に使用したあとは、数時間で酸素になりますので、塩素等のほかの殺菌剤のように2次公害の問題はありません。

 

Q6.オゾンを作るときになぜ酸素から作るのですか?

A 空気をそのまま原料にしてオゾンを発生させると、空気に含まれる4/5の窒素が窒素酸化物(NOx)としてオゾンと同時に発生します。このNOxはクルマの排気ガスで有名な有害物質ですが、このNOxは分解せずいつまでも浮遊する環境汚染物質でもあります。水(湿気)と反応し硝酸ともなります。今までのオゾン発生装置の中には、この空気原料方式が多いためいろいろなトラブルを起こしています。
アイビーエスジャパンのオゾンガス発生装置は、大気中から酸素ガスだけを取り出す、O2PSAを標準装備しております。
(発生量が1g/H以上のものに限る)

 

Q7.オゾンガスおよびオゾン水を使用するのにあたって法的な規制はありますか?

A オゾンは大気汚染防止法で定める汚染物質ではないため、オゾン排出に関する法的な規制は一切ありません。しかしわが国の作業環境基準では大気中(水中ではない)の濃度を0.1ppm以下と定めています。米国でも0.1ppmとなっています。
オゾンは使い方次第で人にとって害にもなります。一般的に人の居る時間帯はオゾンガスは最低限の使用(脱臭用0.1ppm以内短時間)とし、殺菌用にはオゾン水の使用がベストです。高濃度オゾン水を長時間使用するときは、換気装置を付け直接遊離オゾンを吸わないようにしてください。また配管材や排水系統の部材は耐オゾン性の物を使用してください。

 


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